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【徹底解説】留学費用を抑えるオススメ奨学金はコレだ!

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「留学って何にどれくらいかかる?」
「トータルでどれくらいの予算が必要?」

もちろん詳細は国・地域、学校、生活スタイルなどによって異なりますが数百万円から、4年以上海外で過ごす場合などは千万円台も当然ありえます。

事前に経費の種類や金額を正確に調べ、資金準備は早めに、計画的に行うことが留学にはとても重要です。

とくに奨学金を利用する場合は、募集が年に1回しかないものが多く、期間も限定されているので、早くから情報を集めることが大切です。


今回は多くの人が理解しきれずあやふやなまま応募してしまう「奨学金」について、ご説明していきます。

 

奨学金とは?

 

奨学金とは、能力があるにも関わらず、家庭環境や経済的な理由から修学することが難しい学生を、国や地方自治体、大学、民間企業などが金銭的な支援をする制度のことです。

留学の奨学金も近年増えてきています。

留学の総費用

奨学金について深く説明する前に、「奨学金って必要なのか?」という人のために留学の費用について簡単に総ざらいします!

【詳細比較】留学費用を国別や期間別に比較!奨学金・節約術など...こんにちは!留学コンパスの野原です。留学のスタイルや留学先によって違う「留学費用」について、具体的な内訳と少しでも安く抑...more > 

留学には、「出発前にかかる費用」と「留学先でかかる費用」があります。
これらを合計したものが留学の総費用となります。

どんな国に行っても、留学にはだいたい数百万円するのが現実。
もちろん家庭によって経済状況は違いますが、できれば奨学金を使って家庭への負担を減らしたいというのが親御さんの本音ではないでしょうか。

留学費を節約したい!

留学費用を抑える方法には、

  • エージェントを使わない、もしくは無料エージェントを探す。
  • ビザを自分で申請する。
  • 日本との物価・為替の差を利用する。
  • 渡航はLCCを利用する。
  • シェアアパートに滞在する。

などの方法があります。ただ、普通旅客機からLCCの変更程度では雀の涙です。

今回は学費をほとんど賄うことができる可能性もある「奨学金」について理解しましょう!

奨学金を詳しく解説! 

奨学金の目的

国によって、また支給する団体によって考え方は少し異なりますが、奨学金の目的は大きく分けて2つあります。

1)学生への経済的支援を通して、自学に優秀な学生を集める

奨学金が、留学先の教育機関から支給される場合、学校側が優秀な学生を集めるために提供している可能性が高いです。

2)能力がある人材(学業や運動面での成績などが優秀な人材)を、将来的に社会に貢献してくれる人として育てる。

奨学金が、財団や行政機関から提供される場合、国や地域をあげて人材育成を目的にされているケースが多いと言えます。

今回は、日本国内の機関から提供される奨学金について掘り下げていきます。

奨学金にはタイプが2つ

奨学金には、「貸与型」と「給付型」があります地方自治体、企業、政府など貸し出し元はさまざま。進学や留学など、決められた目的に対して利用できます。

なお、制度採用人数、対象年齢、期間などの条件・制限がありますので、申請の際はきちんとチェックしましょう。

では、奨学金制度の具体的な特徴について見ていきましょう!
奨学金制度の「貸与型」と「給付型」は、以下のような特徴があります。



貸与型と給付型の大きな違いとしては、やはり返済の義務があるかどうか。貸与型は将来的に使用した奨学金を返済する義務がありますが、給付型は返済の必要がありません。

奨学金制度を運営しているのは誰?

奨学金制度を設けているところは、地方自治体、企業、政府など多方面に渡りますが、大きくは2つに別れます。

  • 公的な奨学金制度
  • 民間の奨学金制度 

公的な、民間の、というのは運営している組織の違いです。つまり、

  • 公的=国や地方自治体による公的な機関による奨学金
  • 民間=学校独自や育英団体など民間による奨学金

です。

目的別の奨学金制度分析

募集元を中心に奨学金をみると、上記のように、奨学金は民間か・公営か、という2つの見方があります。

基本はもちろん上記の通り、「学生への経済的支援」などが目的でしす。しかし、もう少し詳しく目的やベースとなるものを観ると、大きく分けて5つの目的や背景があると言えます。

メリット・ベース

奨学金を支給することで、学業や運動面で優秀な学生を集めたいという奨学金を提供する側のメリットと、奨学金を受けて高等教育を受けたいという学生側のメリットがマッチする奨学金です。給付型が多いのが特徴です。

成績が落ちたり、ケガや病気などが原因でスポーツを継続できなくなったりすると打ち切られることがあるので注意です。

ニーズ・ベース

学生の家庭環境・経済状況などを基準に支給される奨学金です。一定以上の学業成績などを残すことを条件に給付型の場合もあれば、卒業後返済義務を伴う貸与型の場合もあります。


学生指定型

発達途上国からの留学生や、難民など、応募者の人種、宗教、家族構成、保健状態など、学生の個人的状況に基づいて支給される奨学金。

一定以上の学業成績などを残すことを条件に給付型の場合もあれば、卒業後返済義務を伴う貸与型の場合もあります。

キャリア指定型

特定の分野・研究領域に進むことを計画している学生を対象として、その成果や結果を期待し教育機関が支給する奨学金。

給付型が多いですが、一定の成果や結果を出せなければ、支援を打ち切られることもあります。

教育機関指定型

教育機関側が、学業成績優秀な学生に対して支給する奨学金。給付型が多いですが、一定の学業成績を修め続けなければ、支援を打ち切られることもあります。

 

 奨学金について簡単まとめ 
  • 留学は想像以上にお金がかかる
  • 奨学金には貸与型と給付型がある
  • 奨学金にはメリット・ベースなど大きく分けて5つの目的・背景がある

 

奨学金の例 

貸与型×公的奨学金

◯ 教育一般貸付(日本政策金融公庫「国の教育ローン」)

海外の語学学校、高等学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院などの教育機関へ6ヵ月以上留学する場合に対象となります。日本学生支援機構との併用も可能です。

詳細:https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html 

◯ 日本学生支援機構-JASSO

公的団体の代表としてあげた「日本学生支援機構-JASSO」。国内外問わず、さまざまな種類の奨学金制度を募集しています。

詳細:https://www.jasso.go.jp/ryugaku/index.html

◯ 県ごとにも…!

都道府県や市町村などが募集する奨学金制度は、対象者が地方自治体の地域に限られる一方で、募集枠が広くない分採用されやすいというメリットが考えられます。

- 大阪府:奨学金貸付事業
詳細:http://fu-ikuei.jp/syougakukin/

- 広島県:高等学校等奨学金(留学奨学金)
詳細:
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/global-manabinohenkaku-actionplan/ryugakusyougakukin.html


貸与型×民間奨学金

◯ 公益財団法人伊藤国際教育交流財団
詳細:http://www.itofound.or.jp/

◯ 経団連グローバル人材育成スカラーシップ
詳細:http://idc.disc.co.jp/keidanren/scholarship/

◯ (財)中島記念国際交流財団
詳細:http://www.nakajimafound.or.jp/


給付型×公的奨学金

◯ 日本学生支援機構 - JASSO

公的団体の代表としてあげた「日本学生支援機構-JASSO」。国内外問わず、さまざまな種類の奨学金制度を募集しています。(JASSOは給付型も貸与型もあります。)


給付型×民間奨学金

◯ 福岡県:福岡県アンビシャス外国留学支援事業

福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業は、福岡県の将来を担い、豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持って、国際的に活躍する人材の育成を目指します。
詳細:http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/ryu-gakushien.html

◯ 埼玉県:「埼玉発世界行き」奨学金支給制度

「埼玉発世界行き」冠奨学金は、日本人学生の留学を支援するため、企業や個人などの皆さまのご厚意により設置された給付型奨学金です。
詳細:https://www.ggsaitama.jp/for-japanese/studying-abroad/attachment/


「トビタテ!留学JAPAN」について

昨今話題を呼び、人気がDている官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~ について解説します。

日本学生支援機構や政府、企業が一丸となって留学への支援を行っている「トビタテ!留学JAPAN」。教育機関への進学に限らず、インターンシップやフィールドワークといった目的などでも制度を利用できるのが特徴です。

「トビタテ!留学JAPAN」では、海外留学の夢を後押しする制度やプログラムがあります。留学を検討する方は、ぜひ「トビタテ!留学JAPAN」についてもチェックしてみてください。

「トビタテ!留学JAPAN」について詳しくはこちら。

▷ https://www.tobitate.mext.go.jp/


条件に合う奨学金を探そう!

奨学金の数が多すぎて何から調べて良いか分からない… とお悩みの方は、まず簡単に自分の条件に該当する奨学金制度があるかどうかをチェックしておきましょう。

奨学金制度は〆切もあるので、早めの行動がオススメです。

下記のサイトでは、自分の条件に合った奨学金制度を簡単に探すことができるので、ぜひ参考にしてください。
▷ https://ryugaku-shogakukin.jasso.go.jp/scholarship_abroad/page?action=swfglsearchjasso


国別奨学金について

留学先の国や国内外の大学でも、学生や留学生を対象とした奨学金制度を設けているところがあります。「日本の奨学金制度は条件が厳しすぎて…」と奨学金を多くの人が諦めがちですが、国別の奨学金を利用することでその負担が大きく減る可能性もあります。

留学する大学が決まっている場合、大学のサイト内に奨学金情報を掲載している学校も多いです。
いろいろな制度を比較して自分がどの奨学金に応募できるのか調べてみましょう。

以下ではあくまでも参考程度ですが、留学で多くの人が渡航する国の奨学金を掲載しています。


給付型×公的奨学金

◯ オーストラリア

- エンデバー奨学金:Endeavour Leadership Program
この奨学金は、オーストラリア連邦政府・教育訓練省により運営されているものです。

▷ https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/endeavour.html

◯ カナダ

- ブリティッシュコロンビア大学
この大学には留学生向けの奨学金資金が用意されています。それも2種類の奨学金タイプがあります。

▷ https://you.ubc.ca/financial-planning/scholarships-awards-international-students

◯ ニュージーランド

『Studynz』ニュージーランド留学に役立つ情報を提供する政府の公式ウェブサイト。プログラム、学位、学校、奨学金制度の検索が可能です。

▷ https://www.studyinnewzealand.govt.nz/jp/

◯ イギリス

『British Council Japan IELTS Award』は、公益財団法人 日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが主催する、異文化間交流の促進を目的とした奨学金制度。イギリス留学の多くの場合で必要なIELTSですが、スコアを取得するだけでなく、奨学金を得られる可能性もあります。

▷ https://www.britishcouncil.jp/exam/why-take-exam/scholarships

◯ アメリカ

- フルブライト奨学金
日米間のフルブライト・プログラムは所属機関・居住地・人種および信条に関係なく応募者個人の資質に基づいて選考する一般公募の奨学金制度として国際的な評価を得ています。

▷ https://www.fulbright.jp/scholarship/index.html


大事な「利子」について

日本学生支援機構(JASSO)の第二種奨学金を利用し、日本の私立大学4年制に進学し、月々10万円を借りたと想定します。その場合、

貸与総額:480万円(10万円×48ヵ月(4年間))
貸与利率:3.0%(第二種奨学金の年率は3%を上限として変動します。)
返済総額:6,459,510 円

となります。なお、返済期間は20年(例:2022 年 10 月 ~ 2042 年 9 月)で月々約26,900円の返済となります。

480万円借りましたが、20年かけて646万円程度の返済をしなければなりません。
つまり、実際に借り入れた金額よりも約166万円多く返済しなくてはなりません。


留学費用に関してよくある質問

安くておすすめな留学先は?

1位:フィリピン
フィリピンは近年、英語留学先として注目を浴びている国。アジア圏ですが、英語が公用語として話されているため、語学学校はもちろん、日常生活もしっかり英語環境です。マンツーマンレッスンや物価の安さなどの点でも、魅力的です。

2位:フィジー
フィジーはオーストラリアなどと同じオセアニアに位置する国。近年は物価の安さなどの点から留学人気が高まっています。フィジーは幼少期から英語教育に熱心。留学生をはじめとする英語学習者の気持ちをよく理解してくれる国民も多いところもポイントです。

3位:マルタ
ヨーロッパで費用を抑えて英語を学びたい方におすすめなのが、リゾート地としても人気のマルタです。マルタはヨーロッパ圏でも比較的物価が安く、授業料と滞在費がセットになった留学プログラムが多いのも特徴です。

出願にはどんな書類が必要?

願書と財政能力証明書が基本です。大学などの場合はこのほかに、志望理由書や研究計画書、履歴書、卒業(在学)証明書、成績証明書、語学・学力テストの証明書、推薦状などが求められます。

国によっては健康診断書が必要な場合もあります。芸術系など、専攻によっては作品の提出が求められることもあります。
いずれの場合も、必ず学校のウェブサイトやカタログで必要書類を確認しましょう。

財政能力証明書って何?

留学期間中にかかる学費や生活費に相当する金額が支払い可能であることを示す書類のこと。

通常、出願時には学校に、ビザ申請時には大使館等に提出します。銀行などの金融機関に預金残高証明書を作成してもらうのが一般的で、学校が所定の書式を用意している場合もあるので、しっかり確認しましょう。

公印証明、翻訳証明とは何ですか?

「公印証明」=日本にある外国の大使館・(総)領事館の領事による認証(=領事認証)を取得するために事前に必要となる外務省の証明のこと。(だいたい英文)

「翻訳証明」は翻訳文書などの私文書は公証役場で公証人の認証と、地方法務局の法務局長の公証人押印証明を取得した文書のことです。(公印証明が正しく翻訳された証明書であることを証明するもの)

出願書類のうち、公文書や原文を翻訳した書類について、留学希望先校から「押印されている印章が真正のものであること」や「翻訳文が原文の忠実な翻訳であること」を証明するように求められることがあります。

学校に問い合わせを行う際、気をつけることはありますか?

学校の指示に従って、時間の余裕を持って問い合わせましょう。また、学校とのやりとりの記録を残すことを心がけましょう。

英文の健康診断書はどこで発行してもらえますか?

かかりつけの医師や最寄の病院、在住地の大きな病院などに、発行してもらえるか問い合わせましょう。「トラベル・クリニック」などのキーワードを用いてインターネットで探す方法もあります。

まとめ

ご自身の留学の目的をよく考えてみよう!

いかがでしたか?

「仕事のために語学を学びたい」
「将来は海外で生活してみたい」

留学の目的は人それぞれ!そして、留学費用と一言でいっても授業料金からビザの申請費用まで複数の費用が発生します。大切なことはゆとりを持った留学計画を立てて、資金的に無理が発生しないようにすることです。


留学について考えだしたら早め早めに有識者(学校の相談窓口やエージェント、留学コンパス)に質問をぶつけましょう!

疑問を解決し、行くか行かないかはあなた次第です。「よくわからないから行かない」はとても勿体無いかもしれません!

まずは気軽にプランを見てみよう!

留学コンパスでは留学やワーホリなどについて、多くのプランを掲載しています。まずは簡単にプランをたくさん見てみて、自分は、

・何がしたいのか
・何を学びたいのか

そして

・どこ国が良さそうか
・どんな地域が良さそうか
・どれくらいお金はかかりそうか


などといったことについて知ってみましょう!

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