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留学で本当に英語力は伸びるの? 留学初心者が失敗するポイント8選とその対応策を経験者が徹底解説!

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こんにちは!留学コンパス代表の野原樹斗(ノハラタツト)です。イギリスのUniversity of Warwickを休学中で、イギリスでの滞在2年を経てこのサービスを運営しています。

私は、2015年9月にイギリスに正規大学生として進学し、そこから現地生活を通して英語力を飛躍的に向上することができました。しかし、準備中も渡航後も、なかなか英語力が伸びずにとても苦労しました。


せっかくお金を払って留学するのであれば、「しっかりと将来に生きる英語を身につけて周りを驚かせたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。

自分が英語力を伸ばすのに苦労したという体験から、これから留学を志す方が自信を持って留学に飛び出していただけるよう、留学初心者が英語留学で効果を出せない失敗ポイントと、その対策をまとめて見ました!


ぜひご覧になって、具体的に有効な留学準備への一歩を踏み出していただけたら幸いです。

 

失敗①:とにかく留学に行けばいいの? 

留学と言っても、本当に様々な形、レベルの留学があります。

「語学留学なんて無意味だ!」
「良い体験にしたいならTOEIC700点は取っておけ!」

などなど、色々な意見がありますが、本当に大切なのはそのような極論ではありません。重要なのは、自分のレベルを正しく理解して、渡航前までにできる限りの努力をして、留学での体験をできる限り有意義なものにすることです。

これを考えないまま、ぼんやりと留学してしまうと、自分の立ち位置が分かっていないため、現地での学びに焦りが出てしまったり、準備に怠けてしまいます。
 


この留学を目指すレベルには大きく分けて2つあります。

① 留学やワーホリを、自分が変わるきっかけにしたい方
英語が初心者の方でも、短期でも長期でも、語学留学やワーホリに挑戦することができます。長期でしっかりと海外生活の中で英語を勉強をすれば、確かな英語力を身につけられるでしょう。

短期の場合であれば、もっとも価値が高いのは、「英語への障壁が格段に下がること」でしょう。この場合であれば、自分がアクティブに英語を使えるベースを作ることが非常に大事です。

② 英語力を身につけて、専門性が高いことを世界で学びたい 
私のような正規進学や交換留学、インターン留学であれば、現地学生と共に専門的な勉強をする留学の場合、短期であれ長期であれ現地でのディスカッションやエッセイライティングなどで総合的な英語力が求められますし、その体験を通して、使える英語力が身につくでしょう。

もちろん留学の価値は語学力を身につけることだけではありませんが、自分の立場から留学を通して目指すべき英語力像は何なのかを考えることができれば、満足いく英語留学になるはずです。

 

 見直すべきポイント
  • 今自分が持っている実力はどれほどか
  • どんな留学なら、自分の理想像に近づけるのか 



失敗②:事前準備を舐めてない?

英語留学を十分に最大限生かせるかどうかの別れ目は、どれだけ留学前に準備を重ねられるかにかかっているとも度々言われます。留学にいざ飛び出してから、

英語力が全然足りない...

となる留学生が多くいます。英語力が高ければ高いほど、学校でのディスカッション、課外活動、友達との活動に自信を持って取り組むことができます。

逆に自信がないと、家にこもってしまったり、そこでしかできない体験を逃してしまうこともあるかもしれません。


失敗③:基礎を軽視している

また、留学を通したら英語が魔法のように伸びると思ってる方もいるかもしれませんが、そんなことは絶対に起こりません。

当たり前のように聞こえますが、英語力を引き上げる土台となるのは、英語の基礎体力とも言える、「単語・文法・熟語」です。

とは言っても、基礎勉強はつまらないものですよね。そこで基礎力を堅実に伸ばす具体的な方法をお伝えします!

単語を舐めるべからず!

まずは英語の基礎の基礎、単語についてです。文章は単語の組み合わせですから、単語1つ1つが理解できれば、使える表現の幅が広がります。

勉強法としては、単語王という単語帳をオススメします!「単語やらなきゃ」と思ってもなんとなくぼーっと読み流している方も多いのではないでしょうか。

単語王の魅力の1つは、1週間ごとでセクションが明確に分かれていて、勉強の仕方がわかりやすいことです。私はその1セクションを平日通学電車の中で勉強し、週末にその範囲の英単語を全て覚えられているかのテストしていました。

また単語王には、派生語や複数の意味が多く書かれているため、これ一冊を丁寧に学習を進めていくだけで、使える英語表現の幅が大きく広がっていきます。

文法をしっかり見つめ直そう!

中学校からある程度学ばされる英文法。なんとなく分かってるけど、はっきり理解できている人は少ないのではないでしょうか。でも、今更英文法を勉強しようと言われても何からしたらいいのや… という方が多いはず。

そんな方には、「山内俊治 英文法講義の実況中継シリーズ」がオススメです。この本では、自分に語りかけるようなわかりやすい表現で、英語の基礎から上級編まで、学ぶべきものを学ぶべき順番に教えてくれます。

違う文法表現同士が繋がりあっていたりするので、この本を読みながら自分で図解していくとさらに理解が深まるかもしれません!



使える熟語を増やして自信をつけよう!

単語や文法を学んでいるだけではカバーできない、暗記項目の1つに熟語があります。日常表現で様々な熟語が使われるので、全く知らないと会話についていけない... なんてこともしばしば。

私は、

  • 熟語帳を買って、単語と同じ要領で勉強を進める
  • 読解問題を解いて、そこに出てくる表現をフラッシュカードにまとめる

この2つを通じて自分が使える表現の幅を広げていきました。以上が英語の基礎を逃さない勉強法でした。


失敗④:話す時に自信がない!

日本人の留学生が、留学先で英語を伸ばすチャンスを逃してしまう1つの理由に、「英語を話すことを怖がってしまう」ことがあります。

どんなに英語ができる人でも、最初はめちゃくちゃな英語からスタートします。文法が下手でもとにかく話すことにチャレンジすることが大切です。そんな自信を持てるようになるコツをお伝えします。

① 会話をつなぐ言葉を覚える!

最初は途切れ途切れになってしまいます。その間を保てる言葉があれば、少しだけ自信を持って会話を続けられるはずです。

“I see, this is really good question..”
“I am not sure what is the proper way to explain this …”
“Let me see …”

などなど、様々なシーンで使える表現を増やしておくのはとてもオススメです。

② 難しいけど使いませる文型を覚える!

少し難しそうな英語を話せる感じが出せたら、自分にも自信を持てますよね?

難しい構文や、 “In terms of ~” など少しかっこいい接続表現を、丸暗記して、使いどころや発音を覚えてみてください。これが増えれば増えるほど、自分の英語に自信が持てるようになってきます。

③ なんと言っても話す量!

留学してからたくさん英語話せるから、日本では話さなくてもいいや!という方もいますが、これもまた大きな間違いです。身近に英語を話せる環境をどれだけ多く作れるかが、現地でより自信を持ってアクティビティに参加できるかに関わってきます。

例えば、

  • 学校の英会話サークル
  • 国際交流パーティに参加する!

などなどがオススメです。

失敗⑤:リスニングはできると勘違い

日本人留学生がよくあるのが、「英語聞くのはなんとかできるんだよな!」という勘違いです。ネイティブ同士の会話や、英語が話せる人たちの中に入ると、スラング(俗語)や難しい表現がすごいスピードで流れていきます。

現地に行ってから会話にしっかり混ざれるようになるには、とにかく英語を聞く絶対量を増やすことが最重要です。ここでは、楽しみながら英語を聞く量を増やせるコツをお伝えします! 


① 英語を聞く力をつけるなら、メモ取りが秘策!

留学のために、TOEFLやIELTS、TOEICなどの試験を受ける方も多いと思います。その点数が上がっていくのは、留学への大きな自信を身につけるきっかけになりますよね。

集中力を持って英語を聞くコツは、「メモ取り」です。その名の通り聞く内容をひたすらメモするわけですね。これが有効なのは、聞こえてくる英文のどの部分が重要なのかを理解できることです。

まずは名詞を重要視してメモを取ってみてください。

“I want to buy a car for my birthday.”

という文章であれば、 “car” 、“birthday”と言うところに耳を傾けると、「車を誕生日にみたいなこと言ってるのかなあ」とわかるようになってきます。これが慣れてくると、副詞、形容詞はもちろん、動詞さえすぐに頭の中で補完出来るようになるようになります!

「なんか聞けるようになってきたぞ!」という自信は英語学習を楽しくしてくれるはずです。

② 隙間時間に楽しく英語を聞く!

かと言って毎日メモばっかりとっていても面白くないはずですよね。そこで、英語を楽しく聞けるきっかけを作るのはいかがでしょうか。

1. 映画
とにかく聞く量が大事なので、自分が興味がある映画を見まくってみてはいかがでしょうか。

私はイギリスに留学したこともあり、ハリーポッターシリーズを見返していたりしました。まずは一度日本語字幕ありで見て、そのあとにもう一度なしで見てみると、意味を理解した上で英語に集中できるので、「ここはこう言う意味だったのね!」と楽しむことができます。

2. TED
専門性を高める留学をする人に特にオススメなのが、「TED Talk」です。(熊の映画ではありませんよw)

これは様々な分野で功績を残した著名人が、自分の取り組みや考え方を発信するスピーチイベントです。自分が興味がある分野で検索ができたり、エンターテイメントとしても面白いトークがたくさんあります。ぜひ見てみてくださいね。

失敗⑥:留学先の選び方間違えてない?

事前準備の重要性と、対策のコツをお話ししましたが、留学先の選び方も非常に重要です。英語が伸びやすい環境のポイントは、「人種の多様性が高いこと」です。

様々な人種の学生がいる環境であれば、話す内容の幅が広がります。さらに、現地のネイティブスピーカーとも話せる機会が多いと良いでしょう。

同時に、治安の優先度をどう捉えるかも重要です。海外経験が豊富で身の守り方を熟知している人であれば、治安の優先度はそこまで高くなく、時間や場所にとらわれずアクティブに過ごす経験が魅力的かもしれません。海外生活初心者の方であれば、学校と滞在先を中心として、身近な人と少しずつ体験の幅を広げる方があっているかもしれません。

このように、どんな所に、何をイメージして留学するのかが非常に重要だと言えます。

失敗⑦:現地での継続学習をしない

ここまで、主に留学前の心構えについて話しましたが、次は現地での過ごし方についてです。多くの留学生が見落とすのは、英語力を高めるための生活は、「留学してからスタート」することです。

留学する期間にもよりますが、留学中もインプットを続けることが大事。
人と話したり(スピーキング)、英語を聞いたりする(リスニング)刺激は海外に出れば自ずと増えてくると思います。

そこで、1人の時間に、現地で読み書きのスキルを伸ばせるステップをお伝えします。

① 楽しんで読める英語記事をピックアップ

先ほどもお伝えしたように、隙間時間に楽しみながら英語を勉強できる方法を知るのは大事です。エンタメ記事でも、ビジネス記事でも、論文でもなんでも良いのですが、自分が好きだと思える記事を選んでみてください。

私はサッカーが好きだったので、イギリスのプロリーグの分析記事を読んだりしていました。

② “Skimming”にチャレンジ

英語には、Skimming(スキミング)という、「文章の要点を素早く理解する」という読解スキルがあります。

詳細の情報ではなく、その記事が伝えようとしてることを、一記事2分など時間を決めて、理解しようとしてみてください。そしてそれを書き出してみてください。
(気を抜くとじっくり読んでしまうので、時間を厳守するのが大事です!)

③ "Intensive Reading” にチャレンジ

次に、一文一文の意味や、段落の構成、使われている単語や熟語表現を丁寧に分析する、Intensive Reading (インテンシブリーディング)に挑戦してみましょう。ノートにメモを取ったり、辞書を使いながら記事の内容をしっかり理解することが大事です。

④ 記事の要約を作成

インテンシブリーディングが終わったら、その記事の要約を自分自身で書いてみましょう。文字数を限定しておくと、伝えたいことを的確に表現する力が身につきます。もし身近に添削してくれる人がいたら、見てもらえるとさらに良いでしょう。

以上が、現地でインプットを止めないオススメの方法です。ぜひ試してみてくださいね!

失敗⑧:人との付き合い方を間違える

 現地での人との付き合い方も、英語留学で成果が出るかに大きく変わってきます。必要以上に自分だけで引きこもってしまったり、日本人としか話さなかったりすると、いくら長い時間留学しても英語力を伸ばすのは難しいです。

日本人以外との付き合い方

現地のクラスメイトでもホームステイのホストファミリーでも構わないのですが、ネイティブスピーカーに英語の勉強を手伝ってもらうと良いでしょう。

私は英語がネイティブレベルの香港人と仲が良かったのですが、とにかく彼に張り付いて、

「会話で変なところがあったら全部注意してくれ!」

とお願いしていました。これによって「間違えること = 恥ずかしいこと」ではなく、学べるチャンスになったので、英語を積極的に話すことに抵抗がなくなりました。

その友人が話す表現の中でも分からないことがあればすぐに意味を聞いて学びながら仲良くなることで、使える英語表現の幅が広がりました。

日本人との付き合い方

同時に日本人との付き合い方にも注意を払う必要があります。本気で英語力をあげたければ、いつも日本人とばかり一緒にいては、当然英語力を十分に伸ばすのは難しいでしょう

かと言って、その日本人の方々は、日本から飛び出して何かを得ようとしている人たちです。うまく関われば、刺激になるはず。ペースは自分次第ですが、時間を決めるなどして良好な関係を築けると良いですね。

私の場合は、週に一回夜に日本人で集まって8人くらいでバーで飲み会をやっていたりしましたが、英語学習を阻害されることはなく、とても落ち着ける環境でした。


十分な対策をして、意義ある留学に踏み出そう!

いかがでしたでしょうか。せっかくお金を使って留学をするなら、しっかりと語学力が伸びた感覚を得られると良いですよね。
 

 留学で英語を伸ばすポイント
  • 留学前の語学勉強を、楽しみながら丁寧に!
  • 留学先の選び方を自分のレベルと理想にあったものに!
  • 留学に行ってからの勉強法、人とおの付き合い方に気をつける!

  
上記では細かく8点に分けて書きましたが、まとめると上記3点になるかと思います。ぜひこれらを意識して、留学準備、留学に取り組んでみてください!


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